弁護士への相談手段として、LINEを活用する人が増えています。
LINE相談は電話相談や対面相談と比べて心理的なハードルが低く、時間や場所を選ばずに相談できる点が特徴です。
ただし、LINE相談には向き不向きがあり、事務所によって対応範囲も異なります。
そのため、実際に利用する前に、LINE相談の仕組みや注意点を把握しておくことが重要です。
本記事では、LINEで弁護士に相談できる窓口やLINE相談の流れ、メリット・デメリットなどを解説します。
LINE相談をうまく活用するためのポイントなども詳しくまとめているので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
解決したい
減らしたい
相談内容を選択してください
獲得したい
揉めている
弁護士をしてほしい
相談できる
親族と揉めている
対策をしたい
請求したい
されてしまった
訴えたい
払ってもらえない
分からない
お金を取り戻したい
企業法務に
実績のある弁護士が
経営課題を解決
労働者・従業員側のご相談はベンナビ労働問題で受け付けています。
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LINEで弁護士に相談できる窓口
LINEで弁護士に相談できる窓口を紹介します。
ポータルサイト「ベンナビ」を利用する方法と、法律事務所に直接問い合わせる方法の2種類があるので、それぞれ詳しくみていきましょう。
ベンナビ 【LINEで24時間受付中】
LINEでの法律相談に対応している法律事務所を探す際は、「ベンナビ」の利用がおすすめです。
ベンナビは分野特化型の弁護士検索サイトで、LINEで24時間相談に対応している法律事務所も多数掲載されています。
また、「ベンナビ」なら以下の条件で絞り込み検索できるため、自身の希望に沿った弁護士を手間なくすぐに見つけられます。
- オンライン相談可
- 来所不要
- 電話相談可能
- 初回の面談相談無料
- 休日相談可能
各法律事務所の紹介ページを見ればLINE相談の可否が一目でわかるほか、手軽に友だち追加することが可能です。
ベンナビは以下の8つの分野に分かれているので、ご自身が抱える悩みに応じたサービスを利用してみてください。
| シリーズ名 | 利用するメリット・相談できる内容 |
|---|---|
| ベンナビ離婚 | 【メリット】 離婚問題が得意な弁護士に依頼すれば、相手方との交渉を任せられるうえ、法的に有効な書類を作成してもらうことで、離婚後のトラブルも未然に防げます。 【相談できる内容】 離婚前相談・離婚協議・離婚調停・財産分与・親権・養育費・DV・モラハラ・国際離婚・不倫・離婚慰謝料・離婚裁判・面会交流・離婚手続・別居・男女問題・熟年離婚・婚姻費用 |
| ベンナビ相続 | 【メリット】 相続問題が得意な弁護士に相談・依頼すれば、煩雑な相続手続きの手間が省けます。 弁護士による客観的な視点でのサポートがあれば、親族間での揉めごとを回避することも可能です。 【相談できる内容】 相続トラブル・遺産の使い込み・遺産分割・遺留分・相続放棄・遺言書・代襲相続・成年後見・不動産の相続・相続人調査・相続財産調査・相続登記・家族信託・事業承継 |
| ベンナビ交通事故 | 【メリット】 交通事故トラブルを弁護士に依頼すれば、慰謝料の増額が期待できます。 専門家が味方につくことで、精神的な負担も大きく軽減できます。 【相談できる内容】 慰謝料・損害賠償・示談交渉・過失割合・死亡事故・後遺障害・むちうち・休業損害・自動車事故・自転車事故・バイク事故・人身事故 |
| ベンナビ刑事事件 | 【メリット】 刑事事件の加害者となった場合は、初動の対応がなによりも重要です。 弁護士に依頼すれば、早期釈放・勾留回避によって、会社や学校に知られることなく解決できる可能性があります。 【相談できる内容】 性犯罪・痴漢・わいせつ・買春・援助交際・盗撮・のぞき・レイプ・強姦・不同意わいせつ・児童ポルノ・児童買春・暴行罪・傷害罪・正当防衛・殺人罪・恐喝罪・脅迫罪・器物損壊罪・窃盗罪・万引き・横領罪・背任罪・住居侵入罪・詐欺罪・賭博・裏カジノ・闇スロット・薬物・大麻・覚せい剤・ひき逃げ・当て逃げ・少年事件 |
| ベンナビ労働問題 | 【メリット】 労働問題を弁護士に依頼すれば、会社が請求に応じてくれる可能性が高まります。 交渉だけでなく、証拠収集や裁判でのサポートを任せられる点も大きなメリットです。 【相談できる内容】 残業代請求・不当解雇・解雇予告・内定取消・雇い止め・労働災害・労働審判・ハラスメント・退職代行・給与未払い・退職金未払い |
| ベンナビ債務整理 | 【メリット】 債務整理にはいくつかの選択肢がありますが、弁護士に相談すれば、個々の状況に応じた最善の解決方法を提案してもらえます。 取り立ても弁護士が代わりに受けてくれるので、落ち着いて今後の計画を立てられます。 【相談できる内容】 任意整理・個人再生・自己破産・過払い金請求・時効援用・闇金問題・住宅ローン・カードローン・クレジット会社・借金返済相談・消費者金融・サラ金 |
| ベンナビ債権回収 | 【メリット】 債権回収を弁護士に依頼すれば、依頼者のニーズに応じた回収方法をアドバイスしてもらえます。 債務者との関係を崩すことなく、満額回収できるケースも少なくありません。 【相談できる内容】 売掛金・業務請負・委託代金・家賃・地代・給料・賃金・残業代・借金・貸金・出資・養育費・慰謝料・立替金・投資詐欺・差押・仮差押・遅延損害金 |
| ベンナビIT | 【メリット】 IT問題が得意な弁護士なら、ネット上の情報を迅速に削除できます。 謝罪広告の掲載要求なども依頼すれば、周囲からの誤解も解きやすくなります。 【相談できる内容】 掲示板削除・SNS削除・口コミレビュー削除・発信者情報開示請求・ネット誹謗中傷・名誉毀損・私的情報流出・画像流出・リベンジポルノ・著作権侵害・商標権侵害・IT法務・犯罪歴記事削除 |
弁護士の法律事務所
弁護士にLINEで相談したい場合は、個別の法律事務所に直接問い合わせてみるのもよいでしょう。
事務所の公式サイトに「LINE相談」「LINEで無料相談」と記載があれば、QRコードやリンクから友だち追加して相談できます。
ただし、個別の事務所を一つひとつ探すのは手間がかかります。
対応分野や費用体系も事務所ごとにバラバラなので、比較しづらい点がネックです。
LINE相談に対応した法律事務所を効率よく調べたいなら、ベンナビのようなポータルサイトを利用することをおすすめします。
条件を絞って検索し、候補を複数ピックアップしたうえで、各事務所のLINE相談窓口にアクセスしましょう。
解決したい
減らしたい
相談内容を選択してください
獲得したい
揉めている
弁護士をしてほしい
相談できる
親族と揉めている
対策をしたい
請求したい
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訴えたい
払ってもらえない
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弁護士にLINEで相談・依頼する際の流れ
LINEで弁護士に相談する流れは、大きく4つのステップにわかれます。
各ステップの具体的な手順を詳しくみていきましょう。
1.相談したい弁護士を選び友だち追加する
まずは、相談したい弁護士を選び、LINEの友だち追加をおこないましょう。
法律事務所の公式サイトやポータルサイトに掲載されている「LINE相談」「LINE問合せ」などのボタンをタップすれば、友だち追加の画面が表示されます。
基本的には、友だち追加しただけで個人情報が弁護士側に伝わることはありません。
急に営業の連絡がくることもないので、安心してください。
登録だけ先に済ませておいて、気持ちの整理がついてからメッセージを送るのもひとつの方法です。
2.自動メッセージに従い相談内容や必要情報を送信する
多くの場合、友だち追加すると自動応答メッセージが届きます。
テンプレートに沿って、必要事項を入力しましょう。
記載する主な項目は、以下のとおりです。
- 氏名
- 連絡先
- 居住地
- 相談内容
メッセージを送る際には、いつ・どこで・誰が・なぜ・どのように・何をしたの5W1Hを意識すると、弁護士側も状況を把握しやすくなります。
LINEでやり取りする中で、証拠となる写真や書類の添付を求められることがあるので、事前に用意しておきましょう。
3.弁護士からの回答やアドバイスを確認する
メッセージを送信すると、営業時間内であれば弁護士やパラリーガル(法務補助スタッフ)から返信が届きます。
法的な見解や今後の見通し、具体的なアドバイスが記載されているので、しっかりと目を通してください。
不明な点があれば、LINEのチャットで追加質問も可能です。
なお、営業時間を過ぎてからメッセージを送ると、回答が翌営業日以降になる可能性が高いです。
2~3営業日経過しても返信がないときは、「その後いかがでしょうか」といったメッセージを送ってみましょう。
4.必要に応じて対面相談・委任契約に進む
LINEでやり取りしたうえで、依頼を前提に話をしたいと思ったときは、対面相談を申し込みましょう。
通常、LINE相談だけで委任契約を結ぶことはできないので注意してください。
対面相談の日程調整は、LINE上で進められるケースもあります。
そして、実際に対面相談をおこない、依頼することになれば委任契約を結びます。
なお、LINE相談や対面相談での回答に納得できない場合や、弁護士の対応に違和感を覚えた場合などは、無理して依頼する必要はありません。
LINE相談に対応している法律事務所は数多くあるので、慎重に比較検討することが大切です。
弁護士とのLINE相談を利用するメリット4つ
弁護士とのLINE相談には、電話相談や対面相談にはない利点があります。
ここでは、LINE相談ならではのメリットを4つ紹介します。
時間や場所を選ばず相談できる
LINEなら24時間365日、いつでもメッセージを送信できます。
仕事の休憩中でも、深夜の自宅からでも、思い立った瞬間にアクションを起こせるのがメリットです。
電話相談や対面相談の場合、受付時間が平日の日中に限られるケースがほとんどです。
一般的な会社員や子育て中の主婦・主夫などは、時間の確保が難しいこともあるでしょう。
一方、LINEであれば隙間時間を使って相談を進められます。
相談を先延ばしにすることで問題が悪化するリスクを減らせるのも大きなメリットです。
自分のペースで相談できる
自分のペースで文章を考えてから送信できる点も、LINE相談の利点です。
電話相談や対面相談では時間制限を気にして焦ってしまい、聞きたいことを聞けずに終わってしまうケースも少なくありません。
LINE相談なら、言いたいことを一つひとつ整理しながらメッセージを送れるため、伝え漏れを防げます。
弁護士からの返信を確認するタイミングも自分で選べるので、生活リズムを崩す心配もありません。
電話相談や対面相談よりも心理的ハードルが低く緊張しない
電話相談や対面相談より心理的ハードルが低く、緊張しにくい点もLINE相談のメリットです。
弁護士と直接話すとなると、威圧感や緊張感を覚え、うまく言葉が出てこないことがあります。
しかし、LINE相談ならチャット上でやり取りできるため、友達にメッセージを送る感覚で弁護士と相談できます。
不倫や借金、性被害などのデリケートな問題ほど、テキストのほうが打ち明けやすいので、LINE相談を有効に活用しましょう。
相談内容と回答の履歴が文字として残る
テキストでやり取りするLINE相談では、相談内容と回答の履歴が文字として残ることもメリットといえるでしょう。
電話相談や対面相談ではメモを取り損ねたり、聞き慣れない法律用語を聞き間違えたりするリスクがあります。
相談中は理解したつもりでも、あとから正しく振り返れず、相談した時間が無駄になってしまうケースも少なくありません。
LINE相談なら、トーク履歴がそのまま備忘録になります。
家族や別の専門家に相談内容を共有するときにも、トーク履歴をそのまま見せればスムーズです。
弁護士とのLINE相談を利用するデメリット3つ
LINE相談は手軽さが魅力ですが、万能ではありません。
以下で解説するデメリットも把握したうえで、利用するかどうかを検討してください。
複雑な事情を文章だけで伝えるのが難しい
LINEのテキストだけでは、複雑な事情を正確に伝えるのが難しいこともあります。
微妙なニュアンスや感情的な背景は、文字にすると削ぎ落とされてしまうからです。
また、文章が長くなるほど要点がぼやけ、弁護士も的確な判断を下しにくくなります。
例えば、長期間にわたるハラスメント被害を相談する場合や、関係者が複数に及ぶ相続問題などを相談する場合などは、LINE相談で十分なコミュニケーションをとるのは難しいかもしれません。
複雑な事情を抱えている場合は概要だけLINEで送り、詳細は電話や対面で補足する併用スタイルがおすすめです。
即座に返信が来るとは限らない
LINEだからといって、すぐに返信が届くとは限りません。
弁護士は裁判や接見で日中を費やしていることが多く、返信まで数時間、長ければ数日かかるケースもあります。
例えば、今すぐ逮捕されそうな場合やDVを受けていて身の危険がある場合などに、LINE相談を利用するのはおすすめしません。
緊急時は迷わず弁護士に電話で相談するか、警察(110番)に連絡してください。
原則として匿名では相談できない
初回の簡単な問い合わせは匿名で可能なケースもありますが、詳細な相談に進む段階では通常、氏名や連絡先の開示を求められます。
法律事務所は、利益相反(依頼者同士の利害対立)が生じないかチェックする必要があるためです。
実際、トラブルの相手方が同じ弁護士に依頼している状況では、あとから相談したこちら側の弁護は断られてしまいます。
ただし、弁護士には法律で守秘義務が課されています。
相談内容や個人情報が外部に漏れることはないので、安心して開示してください。
LINE相談とほかの相談方法との比較
弁護士への相談手段は、LINE以外にも電話、対面、メールがあります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分の状況に合った方法を選ぶことが大切です。
| 比較項目 | LINE | 電話 | 対面 | メール |
|---|---|---|---|---|
| 手軽さ | ◎ スマホで完結 | ○ すぐ話せる | △ 移動が必要 | ○ PC・スマホで可 |
| レスポンス速度 | ○ 数時間〜翌営業日 | ◎ リアルタイム | ◎ リアルタイム | △ 1〜3日程度 |
| 記録性 | ◎ トーク履歴が残る | △ メモが必要 | △ メモが必要 | ◎ 文面が残る |
| 伝わりやすさ | △ 複雑な案件は難しい | ○ ニュアンスが伝わる | ◎ 資料を見せながら説明できる | △ 長文になりがち |
| 心理的ハードル | ◎ 低い | ○ やや緊張する | △ 高い | ○ 低い |
| 画像送信 | ◎ 添付可 | × 不可 | ○ 持参すれば可 | ○ 添付可 |
電話はレスポンスの速さがメリットですが、記録に残りません。
メールは記録が残る反面、返信まで数日かかることもあります。
対面相談はやり取りできる情報量が多い一方で、事務所に移動する手間が発生します。
どの相談方法が適しているか判断できない場合は、その点も含めてLINEで相談してみるとよいでしょう。
弁護士にLINEで相談したほうがよいケース
以下のような状況にある場合は、弁護士へのLINE相談がおすすめです。
- 自分のケースは弁護士に頼むべきかどうか判断してほしい
- 弁護士と直接会って話すまでではないが、相談はしておきたい
- 夜間や休日の空き時間に相談したい
- 離婚や借金の悩みを家族に聞かれたくないので、声を出さずに相談したい
- 弁護士と直接会話するのは緊張するから避けたい
- 相談したい分野を得意とする弁護士が近くにいない
緊急性が低く、相談内容が複雑でなければ、LINE相談から始めてみるのがよいでしょう。
反対に、緊急性の高い案件は電話相談や対面相談のほうが確実です。
相談内容の緊急度に応じて、最適な手段を選んでください。
弁護士とのLINE相談をうまく活用するための3つのポイント
LINE相談は手軽に始められる反面、テキストだけで状況を伝えなければなりません。
限られた文字情報で弁護士から的確な回答を引き出すには、送る側の工夫が必要です。
ここでは、LINE相談の効果を高めるための3つのポイントを紹介します。
事前に相談内容や質問をまとめておく
相談内容や質問は、LINEを送る前に整理しておきましょう。
思いつくままにメッセージを送ると、話があちこちに飛んで弁護士が状況を把握しにくくなります。
結果として的外れな回答が返ってきたり、やり取りの回数が増えたりして余計な手間がかかってしまいます。
事前に整理しておくべき項目は、以下のような点です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 問題の経緯 | いつ、どこで、誰が、何をしたのか、といった事実関係を時系列で簡潔にまとめる |
| 目指す結果 | 相談を通じて、何を解決したいのか(例:慰謝料を請求したい、契約を解除したいなど)を明確にする |
| 質問したいこと | 「この状況で、法的にどのような手段が取れますか?」「慰謝料を請求できる可能性はありますか?」など、弁護士に聞きたいことをリストアップしておく |
相談内容や質問は、メモ帳アプリに書き出してからLINEに貼り付けると、抜け漏れを防げます。
関連資料をデータ化しておく
相談内容に関連する資料があれば、事前にデータ化してスマホに保存しておきましょう。
LINE上で画像やPDFを送れば、弁護士が資料を見ながら回答してくれます。
テキストだけで資料の内容を伝えるよりも、現物を見せたほうが正確な判断につながるはずです。
紙の書類はスマホのカメラで撮影して、送信するだけで問題ありません。
ただし、文字がぼやけていたり暗くて読めなかったりすると意味がないので、明るい場所で水平に撮影してください。
メッセージの冒頭で相談内容の要点を伝える
最初のメッセージでは、相談内容の要点を伝えるようにしましょう。
具体的には、何についての相談か、最終的にどうしたいかを明記することが重要です。
例えば、「離婚の慰謝料請求についての相談です。夫の不倫が発覚し、不倫相手に300万円の慰謝料を請求したいと考えています」と記載しておけば、弁護士は即座に状況を理解し、問題解決に向けた法的な道筋を示しやすくなります。
避けたいのは、長文の経緯を延々と書いた末に質問を添える書き方です。
肝心の質問が埋もれてしまい、メッセージの意図が弁護士に伝わりにくくなります。
LINE相談で弁護士を選ぶ際の5つのチェックポイント
LINE相談に対応している弁護士は増えていますが、誰に相談するかで得られる回答の質は大きく変わります。
ここでは、弁護士を選ぶ際のチェックポイントを解説します。
相談したい分野の解決実績は豊富にあるか
弁護士を選ぶ際には、相談したい分野の解決実績が豊富にあるかを確認しておきましょう。
法律は広範で複雑なため、特定の分野に精通した弁護士の方が、より的確で質の高いアドバイスやサポートを期待できます。
具体的には、法律事務所の公式サイトなどで以下のような点をチェックしておくことが重要です。
- 過去に取り扱った案件の種類や件数
- 解決事例の内容や成果
- 対応できる分野の範囲や専門性の深さ
LINE相談の中で「私と同じようなケースを扱ったことがありますか」と質問をしてみるのも有効です。
料金体系は明確か
料金体系が明確かどうかも、弁護士選びに欠かせないポイントのひとつです。
料金体系は、法律事務所によって大きく異なります。
具体的な費用目安を把握しないまま相談・依頼してしまうと、想定外の請求を受ける可能性があるので注意してください。
例えば、公式サイトに費用の内訳・目安を具体的に記載している法律事務所は、信頼性が高いといえるでしょう。
また、LINE上で料金面の質問をした際に、具体的な回答をしてくれるかどうかも重要です。
【関連記事】【一覧表付き】弁護士費用はいくら?分野別の相場・払えない場合の対処法を解説
相性が良いと感じるか
LINEのやり取りから受ける印象も、弁護士選びの判断材料になります。
法律トラブルの解決に当たっては、弁護士と依頼者の信頼関係が不可欠です。
相性が合わない弁護士に依頼すると、円滑にコミュニケーションが取れず、解決までの道のりが遠のきます。
こちらの意向を最大限尊重してくれるか、わかりやすい言葉で返信してくれるかなど、人柄や仕事の進め方を踏まえて、信頼できる弁護士かどうかを見極めましょう。
事務的で冷たい対応をとる弁護士や、高圧的な言い回しが目立つ弁護士は避けたほうが無難です。
口コミや評判で高く評価されているか
LINE相談する弁護士を選ぶ際は、第三者からの評価も確認しましょう。
口コミを見れば、公式サイトだけではわからない以下のような情報を得られます。
- 法律事務所の雰囲気
- 弁護士やスタッフの対応のよさ・親身さ
- 依頼から解決までのスピード
- アフターケアの有無
具体的には、Googleマップの口コミや弁護士検索ポータルサイトのレビューなどを参照するのがおすすめです。
ネガティブな声が複数寄せられている弁護士は、相談・依頼を見送ることも検討してください。
ただし、ネット上の口コミが全て正しいとは限りません。
極端に低い評価や感情的な投稿は割り引いて読み、あくまでも判断材料のひとつにとどめておきましょう。
【関連記事】弁護士に無料相談をする際の口コミの落とし穴とは?賢い参照方法を解説
事務所の場所・営業時間は自分のライフスタイルに合っているか
利用しやすい場所・営業時間かどうかも、弁護士選びで欠かせないポイントのひとつです。
LINE相談は全国どこからでも利用できますが、正式に依頼すると来所が必要になるケースもあります。
その際、事務所が自宅や職場から遠い場所にあったり、仕事の時間と営業時間がかぶっていたりすると、足を運ぶだけでも大きな負担が生じてしまいます。
無理なく通える範囲に事務所があるか、土日祝日や夜間の対応が可能かどうかなど、自分のライフスタイルとの相性も確認しておくようにしましょう。
弁護士へのLINE相談に関する3つの注意点
ここでは、LINE相談を始める前に知っておくべき注意点を解説します。
注意点を事前に把握しておけば、無駄な手戻りを避けられるので、ぜひ参考にしてください。
端末やアプリの設定でプライバシー管理を徹底する
LINEで弁護士に相談する際は、通知設定を必ず見直してください。
スマホのロック画面に弁護士からの通知が表示されると、トラブルの存在が周囲に知られてしまう可能性があります。
まずは、LINEの通知設定で「メッセージ内容を表示」をオフにしましょう。
アプリ自体にパスコードロックをかけておくとさらに安心です。
見落としがちなのが、共有のiPadやPCでLINEを同期しているケースです。
家族と端末を共有している方は、使い終わったあとにログアウトする習慣をつけてください。
相談内容によってはLINE相談を断られる場合がある
全ての相談がLINEで受け付けてもらえるわけではありません。
以下のようなケースでは、相談自体を断られることもあります。
- 利益相反のおそれがある場合
- 相談したい内容の分野に事務所が対応していない場合
- 緊急性が高い場合
- 事案が複雑でテキストでの事実整理が難しい場合
LINE相談を断られた場合は対面相談に切り替えたり、ほかの法律事務所に問い合わせたりといった対応が必要です。
また、書類作成などの実務をLINE相談で依頼することはできません。
LINE相談は大まかなアドバイスを受けるためのものであり、それ以上のことを求めるのであれば正式に委任契約を結ぶ必要があります。
予約を受け付けているだけで相談できないこともある
法律事務所によっては、LINEを面談予約や日程調整のツールとしてのみ使っているケースがあります。
この場合、チャットで質問を送っても、弁護士から回答を得ることはできません。
個別の相談は、電話や面談でおこなうように促されてしまいます。
LINE上で相談したい場合は、「チャット相談可」「LINE上で回答可」などと明記されているかを確認しましょう。
弁護士へのLINE相談に関するよくある質問
LINE相談を検討している方から寄せられることの多い疑問に回答します。
LINE相談は無料ですか?
多くの法律事務所では、LINE上での相談を無料としています。
友だち追加したり、チャットでやり取りしたりすること自体に費用はかかりません。
ただし、無料で対応してもらえる範囲は事務所ごとに異なり、アドバイスの内容や相談回数が制限されているケースもあります。
貴重な相談の機会を無駄にしないためにも、友だち追加後の案内メッセージを受けた段階で、無料相談の範囲を確認しておきましょう。
不安な場合は最初のメッセージで「無料の範囲で相談したい」と伝えておくのがおすすめです。
LINEで相談した内容は誰にもバレませんか?
LINEで相談した内容が、トラブルの相手方や第三者にバレることはありません。
弁護士には法律で守秘義務が課されているため、安心して相談してください。
LINEで送信した文章や画像データなどを確認するのは、事務所の関係者のみです。
ただし、自分自身の端末から情報が漏れてしまうケースも少なくありません。
上述のとおり、スマホやLINEの設定は事前に見直すようにしてください。
24時間土日を問わず相談に応じてもらえますか?
LINEへのメッセージ送信は24時間いつでも可能ですが弁護士からの返信は営業時間内に限られるのが一般的です。
実際、公式サイトなどで「24時間受付」と記載されているケースが多いですが、メッセージを受け取れる状態にあるというだけで、すぐに返信することを約束しているわけではありません。
早朝や深夜にメッセージを送った場合は、次の営業時間になるまで回答を得られないものと考えておきましょう。
また、多くの事務所では「返信は〇営業日以内」といった目安を示しているので、事前に確認しておくことをおすすめします。
LINE相談すると必ず依頼しなければなりませんか?
LINE相談をしたからといって、必ずしも依頼する必要はありません。
LINE相談した弁護士が無理やり契約を迫ってくることもないので安心してください。
むしろ時間的な余裕があるのなら、ほかの弁護士にも相談したうえで、依頼先を決めるべきです。
仮に強引な勧誘をしてくる弁護士に出会った場合は依頼を見送ったほうがよいでしょう。
LINE相談に時間・回数の制限はありますか?
事務所によっては、LINE相談の回数や期間に制限が設けられています。
例えば、「1日5回まで」「1回30分まで」などとされているケースです。
制限を超える場合は、対面相談への切り替えや正式な委任契約の案内がおこなわれます。
限られた回数・時間の中で的確な回答を得るためにも、しっかりと事前準備したうえで相談に臨みましょう。
まとめ
弁護士へのLINE相談は、電話相談や対面相談に比べて心理的なハードルが低く、時間・場所を選ばずに利用できる便利な手段です。
また、トーク履歴が文面で残る点も大きなメリットといえます。
一方で、複雑な案件には向かない、即座に返信が届くとは限らないといったデメリットがある点にも注意が必要です。
自身の状況に合わせて、適切に相談方法を選びましょう。
LINE相談に対応している弁護士を探す際は、ベンナビの利用がおすすめです。
LINE相談の対応状況が一目でわかり、簡単な操作で友だち追加ができます。
ベンナビは24時間無料で使えるので、有効に活用してください。
解決したい
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相談内容を選択してください
獲得したい
揉めている
弁護士をしてほしい
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親族と揉めている
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請求したい
されてしまった
訴えたい
払ってもらえない
分からない
お金を取り戻したい
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実績のある弁護士が
経営課題を解決
労働者・従業員側のご相談はベンナビ労働問題で受け付けています。
