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不倫相手と別れられない!関係を続けるリスクと安全に終わらせる5つのポイントを解説

監修者
川越 悠平
弁護士
不倫相手と別れられない!関係を続けるリスクと安全に終わらせる5つのポイントを解説

「不倫相手と別れたいのに、どうしても関係を断ち切れない…」「このまま続けていて大丈夫なのだろうか」と悩んでいませんか?

不倫関係は、感情的なつながりが強いほど簡単には終わらせられないものです。

しかし、その一方で、慰謝料請求や家庭崩壊、社会的信用の低下など、大きなリスクを抱えているのも事実です。

気づかないうちに状況が悪化し、取り返しのつかないトラブルに発展するケースも少なくありません。

本記事では、不倫相手と別れられない理由を整理したうえで、関係を続けるリスクをわかりやすく解説します。

あわせて、トラブルを避けながら安全に関係を終わらせるための具体的なポイントも紹介しますので、今の状況から抜け出したいと考えている方はぜひ参考にしてください。

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不倫相手と別れられない!そのまま関係を続けるリスクとは

「不倫相手と別れられない」と悩む人は少なくありません。

しかし、今のままズルズルと関係を続けてはいけません

なぜなら、不倫関係を続けても、以下のようなリスクに晒されるからです。

  • 不倫相手の配偶者にバレると慰謝料請求される可能性がある
  • 社内不倫が会社にバレると懲戒処分が下される可能性がある
  • 将来の人生プランに影響が出やすい

それぞれのリスクについて、詳しく見ていきましょう。

不倫相手の配偶者にバレると慰謝料請求される可能性がある

別れられないまま相手方のパートナーに不倫が発覚すると、慰謝料の支払いを求められるリスクに晒されます。

不倫慰謝料の金額は、不倫の期間、回数、頻度、行為態様、妊娠・子どもの有無などの諸般の事情によって異なりますが、場合によっては数百万円の賠償責任を強いられかねません。

また、不倫相手の配偶者からの慰謝料請求に応じることができない場合には、民事訴訟を提起されたり、強制執行によって預貯金や給料などが差し押さえられたりする可能性もあります。

社内不倫が会社にバレると懲戒処分が下される可能性がある

職場の人と不倫関係になって別れられないまま会社に発覚すると、懲戒処分が下される可能性があります。

懲戒処分が下されるのは、就業規則に定められた懲戒事由に該当するときです。

たとえば、就業規則の懲戒事由として「職場の風紀を乱したとき」という項目が定められている場合、社内不倫の態様次第では、懲戒処分の対象になる可能性があります。

なお、社内不倫に対して懲戒解雇処分といった重い処分が下される可能性は低いですが、万が一、懲戒解雇処分が下されたときには解雇の無効を主張する余地が残されています。

将来の人生プランに影響が出やすい

不倫関係を続けている限り、その相手と正式に結婚することはできません。

「いずれは相手が離婚して一緒になれるのでは」と期待していても、実際に離婚・再婚まで進む保証はないのが現実です。

さらに、結婚・出産・キャリア形成など将来のライフプランを考えたとき、不倫関係を続けたままでは選択肢が制限されやすく、希望する人生を実現しにくくなる可能性があります。

このように、不倫関係は一時的な感情だけでなく、長期的な人生設計にも大きな影響を与える点に注意が必要です。

不倫相手と別れられない場合はまずその理由を整理しよう

不倫相手と別れられないことで悩んでいるなら、まずは、不倫関係から抜け出せない原因を整理することから始めましょう。

ここでは、不倫相手と別れられない主な理由を4つ紹介します。

1.不倫相手を本気で好きになっている

単なる遊びではなく、不倫相手に強い感情を抱いている場合、関係を断ち切るのは簡単ではありません。

たとえば、「相手が離婚しなくても、この関係が続けばいい」と考えてしまうと、不倫関係から抜け出しにくくなります。

このようなケースでは、感情だけで判断するのではなく、慰謝料などの法的リスクや将来の人生設計を踏まえて、冷静に状況を見直すことが重要です。

2.不倫相手から金銭的な援助を受けている

不倫相手から生活費の援助を受けていたり、住居を用意してもらっていたりする場合、生活の基盤が相手に依存しているため、別れに踏み切りにくくなります。

このような状況では、まず自立した生活を送れるよう収入源を確保することや、生活水準を見直すことが大切です。

経済的な依存を解消することで、関係を見直す判断がしやすくなります。

3.別れを切り出しているが引き止められている

何度も別れ話をしているにもかかわらず、相手が納得せず関係が続いてしまうケースも少なくありません。

たとえば、自分は軽い気持ちだったものの、相手が本気になってしまい、強く引き止められているような状況です。

当事者同士で解決が難しい場合は、信頼できる知人に相談したり、弁護士などの専門家に間に入ってもらうことも選択肢のひとつです。

第三者の関与によって、冷静に話し合いを進めやすくなります。

4.別れられないように不倫相手から脅されている

不倫相手からの脅しや精神的な圧力が原因で、別れたくても別れられないケースもあります。

たとえば、「別れたら写真や動画を公開する」「これまで使ったお金を返せ」といった発言で脅されるケースです。

また、日常的に暴力やモラハラを受けている場合、相手の反応が怖くて別れを切り出せないこともあるでしょう。

このような状況では、自分だけで解決しようとすると危険が伴う可能性があるため、弁護士などの信頼できる第三者へ相談するのがおすすめです。

「不倫相手と別れられない…」と悩む方へ|安全に関係を終わらせる5つのポイント

不倫相手と別れたいと思っていても、なかなか行動に移せない方は少なくありません。

ここでは、トラブルを避けながら関係を解消するために押さえておきたい5つのポイントを解説します。

1.不倫相手に別れの意思をはっきり伝える

不倫相手と冷静に話し合える状況であれば、まずは別れたい意思を明確に伝えることが重要です。

お互いが納得した形で関係を終えられれば、後のトラブルやリスクを最小限に抑えられます。

ただし、感情的になったり、相手を責める言い方をしたりすると、関係がこじれる原因になります。

トラブルが大きくなると、周囲や配偶者に発覚するリスクも高まるため、あくまで冷静かつ丁寧に伝えることを心がけましょう。

2.必要に応じて手切れ金での解決も検討する

相手がどうしても別れに応じない場合には、手切れ金による解決も一つの方法です。

金銭的な条件を提示することで、相手が納得して関係解消に応じるケースもあります。

ただし、「お金で解決する」という姿勢が相手の感情を逆なでする可能性もあるため、慎重な判断が必要です。

状況によっては、専門家に相談しながら進めると安心でしょう。

3.引っ越し・転職などで物理的に距離を取る

不倫相手との関係を断ち切るためには、物理的な距離を取ることも効果的です。

たとえば、相手が頻繁に訪れる環境にある場合は、引っ越しによって接点を断つことで関係の再燃を防ぎやすくなります。

また、社内不倫の場合は、部署異動や転職も有効な手段です。

生活環境を変えることで、心理的にも関係をリセットしやすくなります。

4.別れたあとは一切連絡を取らない

不倫関係を終わらせるうえで重要なのは、「完全に連絡を断つこと」です。

連絡手段が残っていると、寂しさや勢いで再び関係が始まってしまうリスクがあります。

具体的には、電話番号の変更やSNS・LINEのブロックなどをおこない、相手と接触できない状態を作ることが大切です。

中途半端な距離感を残さないことが、再発防止につながります。

5.心に余裕ができたら新しい一歩を踏み出す

不倫関係を解消した直後は、寂しさや喪失感を感じることもあります。

しかし、過去の関係にとらわれ続けると、前に進むことが難しくなってしまいます。

気持ちが落ち着いてきたタイミングで、新しい恋愛に踏み出すのも一つの選択肢です。

また、仕事や趣味に時間を使い、生活を充実させることで、自然と気持ちを切り替えやすくなるでしょう。

法律トラブルが理由で不倫相手と別れられない場合の対処法

さいごに、不倫相手と別れられないときに弁護士や警察への相談が適しているケースについて解説します。

1.弁護士に相談する|不倫相手との交渉などに応じてくれる

不倫トラブルが以下のようなケースに発展したときには、できるだけ早いタイミングで弁護士に相談してください。

  • 不倫相手から暴力をふるわれている
  • 不倫相手からモラハラを受けていて別れ話を切り出せない
  • 付き合っているときの写真や動画をネットなどで拡散すると脅されている、すでに拡散されてしまった
  • 別れ話を切り出したらお金を要求された
  • 不倫関係にあることが相手方のパートナーにバレて慰謝料を請求されている
  • 社内不倫が職場に発覚して懲戒処分を下されそうになっている など

弁護士に相談・依頼をすれば、不倫相手やそのパートナー、会社との交渉を代理してくれます。

当事者だけでは直接話し合うのが難しい状況でも、弁護士が代理人として冷静に交渉を進めてくれるので、不倫トラブルの円満解決を期待できるでしょう。

また、暴力をふるわれたり、金銭を支払うように脅迫されたりする事案では、刑事告訴も視野に入れながら相手方との交渉を進めて、有利な条件で不倫関係の解消を目指してくれます。

不倫トラブルが当事者だけの問題ではなく、相手方のパートナーや職場を巻き込む事態に発展すると、さまざまな法的リスクに晒されます。

自分だけで不倫関係を解消できないときには、できるだけ早いタイミングで弁護士に相談をして、当事者間だけで穏便な解決を実現するべきでしょう。

2.警察に相談する|脅迫などに対して対応してくれる

不倫相手と別れられない状況次第では、警察への相談も視野に入れてください。

たとえば、別れ話を切り出したときに暴力をふるわれた場合には、傷害罪や暴行罪で不倫相手を刑事責任に問える可能性があります。

また、性的な写真をインターネット上にアップロードされたときには名誉毀損罪、金銭を要求されたときには恐喝罪、別れ話の際に無理やり性行為を強要されたときには不同意性交等罪など、不倫相手の行為が犯罪に該当するケースは少なくありません。

これらの被害を警察に相談すれば、不倫相手に対して任意の事情聴取を実施するなどして捜査活動を展開してくれる可能性があります。

警察による介入があれば、不倫相手も素直に引き下がってくれるでしょう。

ただし、不倫トラブルについて警察に相談をしても、カップルの喧嘩だと判断されて、踏み込んだ対応をしてくれないケースも少なくありません。

そのため、不倫相手と別れられずに困っているのなら、警察への相談が必要かどうかも含めて、弁護士に相談をするのが適していると考えられます。

弁護士は、警察へ相談する必要性があるかどうか、警察に相談するときにはどのような証拠を用意するべきかなどについても判断してくれるでしょう。

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さいごに|不倫が原因で生じた法律トラブルは弁護士に相談を!

不倫相手と別れられないまま関係が続くと、結婚・子ども・仕事などの人生プランが思うように進まなくなる可能性が高いです。

また、どこかのタイミングで不倫が発覚すると、相手方のパートナーから高額の慰謝料を請求されて、経済的な負担も強いられかねません

ですから、既婚者との恋愛で悩んでいたり、別れを考えていたりするなら、ズルズルと不倫関係を続けるのではなく、できるだけ早いタイミングで別れ話を切り出して新しい人生を始めるべきだと考えられます。

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株式会社アシロ編集部
編集者
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本記事は法ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
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